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今まで骨盤のケア、腕・手首とつづきましたが、今回は肩甲骨(けんこうこつ)です。
肩甲骨は翼のような形で肩の背中側にくっついています。
肩甲骨があるおかげで、私たちは腕の上げ下げや回転させることができます。
なので、肩甲骨の周辺がこわばると、上半身の動ける範囲が狭くなります。
なにげに気が付かないうちに、今からご紹介するストレッチ(に似た動作)を皆さんされてるかも?けど、ポイントをチャントおさえることでだいぶん有効的になります。
肩甲骨は、さまざまな骨とつながる多くの筋肉と付着しているので、良くも悪くも相互に影響が大きいのです。
猫背や巻き肩で位置がズレた肩甲骨がスムーズにスライドできるよう、正しい位置へ戻し、姿勢を改善することで、背中や肩のコリを解消しましょう。
身体の前面にある大きい筋肉に引っ張られ、前のめりになっている肩甲骨を後ろにもどしてあげます。
①立位で身体の後で手を組み、腕を後ろに上げ肩甲骨を背骨側に寄せる。
②顔は上を向き、胸を反らし、顎から鎖骨にのびるすじをのばす。
③胸~首の前側をじわ~っと伸ばす。10秒×5回程度行う。
※もし、上を見る、または腕を上げるがきつい場合は、どちらかだけでOKです。
肩甲骨は本来は大きく動きますが、外側に開ききった肩甲骨では、血行不良になり動きも小さくなり肩こりや背中コリに繋がります。
家事の合間、デスクワークの合間、少しの時間を見つけてぜひセルフケアを繰り返してください。
たった一回で元に戻る魔法のセルフケアではないので、日々の努力が必要です。
しかしながら、それでもいい方向にならなかったときは、カイロプラクティックケア木太院の扉をたたいて下さいね。